☆あらすじ☆
kobaと季明の3回戦は守備から始まった。
kobaは穴熊を、季明氏は無敵の「風雲季明城」(※勝手に作った)を組み、堅い守備。
その堅い守備により、両者なかなか攻撃が出来ない。(というかする気がない両者)
そんな膠着(こうちゃく)状態から抜け出す打開策とは…
↑前回(40手目)の状態を引き継ぎ、次は41手目からスタートです。
解説:41手目はkobaからのスタート。
当初、ハッタリでやっていた歩の前進をしたkoba。しかし、ここで「角道をあける」ということをひらめき、再び前進させることに。
解説:銀の退却をする季明氏。さぁ、いったい何が狙いなんでしょうか…?
解説:kobaはここで歩を前進させます。さて、このkobaの策略に季明氏は気付くのでしょうか?
解説:ここで思惑通り、歩をとってきた季明氏。心の中で喜びながら、最終計画の準備をします。
そうです、あの真ん中にいる歩を前進させれば角道が見事あくのです。
解説:さて、いよいよ最終段階です。
koba、歩を前進。さぁ、季明氏はどういう反応に出るのか…。
解説:なんということでしょう。季明氏はこの匠の技に気付いていたのでした。(ビフォーアフター風)
解説:仕方ないからkobaは目の前の歩をとることに。
それにしても…まさか気づくとは…。あの時ばかりは驚きました。
解説:季明氏はここでまさかの飛車で取ってきました。
ここで飛車取りをするかしないか…。この選択が今後の戦局に大きな影響を与えます。
この手を見るに、どうやら季明氏は飛車交換を希望している模様。
穴熊は囲いのところ以外はガラ空きですから、交換したら季明氏有利ですしね。
解説:ここは補強として歩を打つことに。
飛車交換はどうやら避けられないようなので、守備を固める決定をしました。
解説:やはり季明氏は飛車をとってきました。これにより季明氏は有利な展開を迎えます。
解説:これにて飛車交換成立。
これで季明氏が有利になってしまいましたが、kobaも飛車を持っています。ここで諦めるのはまだ早い!
解説:ここで季明氏は城壁を固めてきました。
全く城内へ攻め込めないkoba。さぁ、どうする?
解説:kobaは早速、飛車を使います。
外から攻められないなら内側から。kobaの攻撃、ついに始動です。
解説:しかし季明氏の絶対守備はこのkobaの飛車攻撃すら許してくれませんでした。
攻撃の担い手を捨ててまで防御に行く様子に、kobaは再び焦りを感じました。
攻めれない…!攻めれない……!
とにかく攻めれない戦い。攻撃のプランなどまるで考え付きません。
解説:ここでkobaは銀を動かします。
特に意味はありません(おい)
解説:攻め手を防御に使ったと思われた季明氏の一手。
しかし、そこから攻撃に切り替えてきました。さて、ここからどうする…?
解説:出ました、kobaお得意の「なんかするように見せかけて実は何もしないハッタリの一手」。
kobaはこういうの大好きです☆
解説:このハッタリを深読みしてつられる人がいるから、ハッタリってやめられません☆
もう最高です!
解説:せっかく季明氏が盤面を変えてくれたので有効利用しようと思います。
とりあえず、再び「角道をあけよう」の会を発足させて、歩を打ちます。
解説:kobaの姑息な作戦を難なく見抜き、歩をとらずに金を動かす季明氏。
くっ…!こやつ、出来る!
解説:作戦があえなくばれてしまったので、せめて損はしないようにと歩を取りました。
…思えば、ここまでお互い、駒が取れない対局も珍しいような(笑)
解説:歩を金で取った季明氏。
……しかし、この一見、何気ない選択が後に大きく影響するとは、この時点では両者、気付かなかったのです…。
解説: とりあえず、金を穴熊の所定位置に戻すことにしたkoba。
やはり、こういうのがきっかけで守備って崩壊するものですし。
解説:特にやることなくなった季明氏は歩で角を牽制(けんせい)。
次の一手ではkobaは角を逃がさなくてはなりません。
解説:角の利きをどっちにするか考えましたが、敵陣左エリアをけん制することとしました。
さて、次なる季明氏の動きは…?
解説:季明氏はまさか飛車を殺しにかかろうとしているのでしょうか。
だとしたら一大事ですが、残念ながらkobaにはなす術が見つかりません…。
ここは放置するしかないのです。
解説:ここでkobaは、ある作戦を思いつき、実行します。
その作戦の名前は…「kobaーニーの作戦」です(ぇ)
※ちなみに、元ネタは「バーニーの作戦」(ガンダム)
解説:季明氏はその「kobaーニーの作戦」に呼応するかのごとく、歩を前進してきました。
さては彼も何かを狙っているのでしょうか。
解説:その「kobaーニーの作戦」の全容は単純なもの。
「ただ、この歩を相手に取らせることのみ。」
kobaの策略を2度もかいくぐった季明軍師に、3度目の罠を仕掛けるkoba。
果たしてその結果は…?
解説:kobaが想定したシュミレーションの結果、kobaにとって最高の選択をした季明氏。
季明氏はおそらく、この死にたがりな歩に不審を抱き、銀という保険をかけたのでしょう。
…だがその保険こそが命取りだっ!
解説:歩を歩で取ったkoba。
おそらく、季明氏の次の一手は「金か銀の進出で歩取り」。
さぁ、どっちで来る?
解説:季明氏は銀で歩を取りました。
…そして、ここから「kobaーニーの作戦」が始動!
解説:そう、kobaの狙いはこの歩打ち。
ついに城内に兵を潜入させることに成功させました!
既に城に入ってるけど、1ターンで閉じ込められた飛車(ぁ)に続けとばかりに侵入です。
解説:「ここで歩に成られると厄介。」と判断した季明氏は角で歩の成りを牽制してきます。
この歩の侵入を許すと局面は急速に激戦化することは避けれない運命。
さぁ、次のkobaの一手は?
解説:ここでkobaの「ダークネス・ツイン・ソルジャー」が炸裂!(中二)
歩を隣に置くことで攻撃力は2倍に!
そして、長い手数を経ていよいよkobaが本格的に攻めに入ります。
解説:ここにきて季明氏は歩を打ってきました。
この2つの歩は諦めて、それ以上の城内への侵入を防ごうという考えでしょうか。
解説:そしてkobaの歩は金に。
これで強固な城塞を打ち破ることが可能になりました!
解説:ここで季明氏の金が後退。
そうすると、さっきの歩打ちは「単に銀の後ろ盾がほしかっただけ」ということになりますね。
しかし、今は角で攻めてる場合じゃない!ここは「ダークネス・ツイン・ソルジャー」の「地獄の業火・紅」で焼き払ってやります!(中二)
解説:さて、とうとうkobaの二つの歩が金に変わりました。
これにて戦局は圧倒的にkobaが有利となりました。
解説:徹底的に歩で城壁を固める季明氏。
だが…戦闘は、城外で起きてるんじゃない!城内で起きてるんだ!(どこかの青島刑事のセリフのパクリ)
…そんなこんなで勝負は終盤戦へと持ちこされる事となりました。そして、次回予告!
[次回予告]
歩を見事成らせて優位に立ったkoba。このまま、kobaの勝利で終わるのか?
そして、kobaの飛車は救われるのか!?
この終盤戦、長きに渡って続いた対局についにピリオドが打たれる…