6月11日。学校からの帰宅途中、日記のネタを探そうとフラフラと、駅前のキャンドゥ(100円ショップ)に寄ったkoba氏。すると、そこでまさかの季明氏を発見した!

…そして、しばらく100円ショップ巡りをした後、季明氏の納屋に行くことになった。

その納屋に置いてあったのは将棋盤。…その場のノリで将棋盤を挟むように向かい合った両者。

……こうして、急遽、対局が行われることになったのだった!(ぇ)

 

☆ルール確認☆

先手:季明氏 後手:kobaで行う。時間制限なし。相手が詰むまで行う。

 

 

 解説:さぁ、はじまりました。季明氏VSkoba。まずは季明氏のターン。これは…銀で、飛車の前進作戦を警戒しているのでしょうか?まずは、守りを固めてからのスタートですね。

 解説:続いてkobaのターン。kobaは、やはり飛車の前進作戦。飛車前の歩を進めてきます。

解説: 守りをとりあえず、固めておいた季明氏は攻撃に転じてきましたね。同じく、飛車前の歩を前進させます。

 解説:やはり、kobaは飛車前の歩を進めてきましたね。ただ、角の横に銀がいるので、うまく攻めに転じることが出来ないですが…。

 解説:季明氏、歩を前進させずに、銀を移動させました。いわゆる「棒銀」を使ってくるのでしょうか?

 解説:あっ、koba氏も「棒銀」を使ってきました。相手の右を狙い撃ちするつもりですかね?

 解説:季明氏、さらに金を守りに加えてきました。これで、koba氏が右側を狙い撃ちすることが厳しくなってきましたね…。

 解説:それでも銀を前進させるkoba。鉄壁の右側にどう切り込むか?

 解説:季明氏は十分、守りを固めているので安心して飛車前の歩を前進させて攻撃することに。

 解説:koba、角の逃げ道を作るために、歩を前進。季明氏がやや、優勢。

 解説:季明氏は、やはり歩を前進させてきました。しっかりと季明氏は、飛車の前進に成功するわけです。

 解説:kobaは、仕方がないので歩をとることに。ただ、飛車の前進は、目に見えていますね…。

 解説:季明氏のターン。やはり、飛車が進出。koba、ピンチに!

 解説:kobaが、ここで動かすは…銀?金を銀の前に動かすほうが良かった気がしますがね…?

 

 解説:季明氏は、飛車を成らさず、横の歩をとることに。kobaの守備は、崩壊の危機に。

 解説:kobaは、守備を捨てて、攻撃に転じる。飛車がいなくなったのを利用して歩を打つことに。歩で桂馬を倒せるチャンス!

 解説:しかし、季明氏もたたみかける。角の前に歩を打って、kobaの角の移動を余儀なくさせる。

解説: kobaは安全地帯に角を移動。さて、季明氏は、どう攻めるのか?

 解説:季明氏は飛車を歩の後ろにおいて2段攻撃を仕掛ける。また、これだと桂馬に迫っているkobaがわの歩も取れて一石二鳥。

 解説:このままでは、歩の取られ損なので桂馬をとることにしたkoba。

 解説:飛車で、とを取った季明。そして、攻め手がなくなったkobaは、どういう行動に出るのか?

 解説:koba、飛車前の歩をここで進めてきました!攻撃の駒が不完全なまま、見切り発車で右側を攻撃することに。

 解説:当然、歩をとる季明。次のkobaの一手は、もちろん飛車の前進でしょう。

 解説:飛車、前進。ただ、もう攻められないkoba。

 解説:季明氏は飛車前に歩を置きました。これは正しい判断。歩を置かないと、kobaが角前に歩を置いて最終的に季明氏は損しますからね。

 解説:koba、潔く退却(笑)

 解説:季明氏は、飛車を戻し、角を狙ってきます。角の後ろの歩を前進するか、角を移動させるかしないと、kobaは損しますね。

解説:kobaは角を安全地帯へと移動。とりあえず、危機は去る。

 解説:季明氏は、ここで執拗に角を追います。

 解説:そこでkobaの意外な手。なんと飛車前に再び、歩を打ってきました。果たしてその狙いは?

 解説:季明氏は、当然歩でとってきます。まぁ、当然ですよね。(笑)

 解説:kobaは、さっきと同様、歩を飛車で取ってきます。これでは、さっきと同じ事が起こって無駄な手となるような…?

 解説:やはり飛車前に歩を打ってくる季明。飛車が退却して、さっきと同じ……にはならなかった。kobaの次の一手は退却ではなかった。

 解説:飛車を横にスライド。さっきまでは、飛車が邪魔でスライドできなかったのですが、飛車が消えたので進むことが可能に。一気に左部分への攻撃を開始するkoba。

 解説:特に意に介さず、歩を成らしてきた季明。この一手は無駄な気がするのですが…

 

解説:季明氏のとは、普通に銀で取られました。…しかし、無駄と思われていた33手目の行動の真意は次の手で、分かることとなる。

 解説:この一手。つまり季明氏は、さっきの歩を捨てたかったんです。この一手をするためには、さっきの歩は邪魔になりますからね。(二歩なので)

 

 解説:飛車は、逃げることに。これで、お互い、攻め手をなくしてしまった。次の季明氏の行動は?

 解説:飛車を一歩、後ろに。季明氏のこの行動、実は苦し紛れの一手だと思います(爆)

 解説:kobaは歩を銀の横に打つことに。この歩を金にすれば、あわよくば飛車が成れるかもしれないという期待を込めた一打です。

 

とりあえず、目安となる40手が終わったので、41手目からは中盤戦編に移りたいと思います。そして、次回予告!

 

[次回予告]

割と控えめな序盤戦を終えた両者。ところが、序盤戦とは打って変わって中盤戦は熾烈な戦いを繰り広げていく。季明氏VSkobaの明暗は中盤戦によって分かれることとなる。果たして熾烈な戦いの中で勢力を伸ばすのは、どちらだ!?

 

→中盤戦に続きます

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